home *** CD-ROM | disk | FTP | other *** search
/ MacUser Mac Bin 36 / MACUSER-MACBIN36-1996-11.ISO.7z / MACUSER-MACBIN36-1996-11.ISO / READER'S GALLERY / 千葉県 赤沼敏春 / RINGOレンジャー&彼女がいた風景 / ブックユーザーズガイド < prev    next >
Text File  |  1996-06-30  |  14KB  |  127 lines

  1. ブックのブラウジング方法(BookBrowser v1.5.0)
  2.  
  3. ●ページ移動
  4. 1)キーボードから
  5. キーボードの矢印キー[→][←]で前後のページに行くことができます。
  6.  
  7. 2)マウスを使って
  8. マウスをブックの右の方に持って行くと、ポインタが⇨に変わります。この時点でクリックすれば、横書きの場合ならば次のページ、縦書きならば前のページに行きます。左の方に持って行けば、ポインタが⇦に変わります。この時点でクリックすれば、縦書きの場合ならば次のページ、横書きならば前のページに行きます。
  9. マウスをブックの右隅に持って行くと、ポインタが⇨⇨に変わります。この時点でクリックすれば、横書きの場合ならば次の章、縦書きならば前の章に行きます。マウスをブックの左隅に持って行くと、ポインタが⇦⇦に変わります。この時点でクリックすれば、縦書きの場合ならば次の章、横書きならば前の章に行きます。
  10.  
  11. 3)ゲージを使って
  12. マウスをブックの下の方へ持って行くと、ポインタが⇩に変わります。この時点でクリックすれば、ページ送りのゲージが出ます。(キーボードの矢印キーの[↓]を押しても出ます)
  13. そのゲージ上の▲マーク(下にページ数が表示されている)をマウスでドラッグして(またはキーボードの矢印キー[→][←]で1ページごと進めることもできます)ページを確定させます。マウスをその上の方に持って行けば、ポインタが⇧に変わります。この時点でクリックすれば(またはキーボードの矢印キーの[↑])、そのページに飛びます。(ゲージの使い方参照)
  14.  
  15. 4)ポップアップメニューを使って
  16. マウスをブックの真ん中(テキスト以外の部分)に持って行くと、ポインタがポップアップのポインタに変わります。その時点でマウスを押したままにするとポップアップメニューが出ます。メニュー項目から、
  17. ・最後に読んでいたブック(前のブックに戻る)
  18. ・しおりページに移動
  19. ・目次ページに移動
  20. ・前のページに戻る(直前に開いていたページ)
  21. を選ぶことができます。
  22. なお、「前のページに戻る」は、キーボードショートカットの□+B でも同じことができます。
  23.  
  24. ●検索
  25. 1)本文中の文字を検索する場合
  26. 検索したいテキストの部分(本文のみ)をドラッグしてハイライトさせます。
  27. そして、マウスをブックの真ん中(テキスト以外の部分)に持って行くと、ポインタがポップアップのポインタに変わります。その時点でマウスを押したままにするとポップアップメニューが出ます。そのままドラッグして[検索...]を選び(メニューバーの[ブック]から[検索...]を選んでも同じです。メニューバーを参照してください)、入力ダイアログを出します。そのダイアログにはハイライトさせた文字が入力されているはずです。検索ボタンを押せば文字が検索されて、ノートブックに検索結果が表示されます。(ショートリストがチェックされていれば、同じページに該当する文字が複数あっても、一つしか検索結果に表示されません)
  28. 検索の対象範囲は3種類選ぶことができます。
  29. ・全体(ブック全体を対象にする)
  30. ・先頭からこのページまで
  31. ・このページから最後まで
  32. 「前後の文字を表示する」をチェックしておくと、検索語句の前後の文字も合わせて検索結果に表示します。この場合、検索結果の最大表示件数は 200 件までになります。また、このチェックをはずしてある場合には、最大表示件数が 1500 件になります。
  33. 検索結果には、頭に検索件数、ブック名が表示され、その下にページ数、章名が表示されます。表示させたいページ数、章名をクリックすれば該当ページに飛びます。一度参照したページには、検索結果のページ数の横に黒丸が表示されます。
  34.  
  35. 2)文字を入力して検索する場合
  36. 1)と同じようにポップアップメニューを出して、検索を選びます。空の入力ダイアログが出ますので、そこに文字を入力します。そして検索ボタンを押せば、検索結果がノートブックに表示されます。
  37.  
  38. ●目次
  39. [検索...]と同じようにマウスをブックの真ん中に(テキスト以外の部分)に持っていき、ポップアップメニューを表示させ[目次]を選びます。(ブックメニューの[目次]を選んでも同じです。メニューバーを参照してください)
  40. [目次]ウィンドウが表示され、その中の項目をクリックすれば該当ページに飛びます。また、目次のユニットをページ上にドラッグ&ドロップしても同じことができます。
  41.  
  42. ●ノートブック
  43. [検索...]と同じようにマウスをブックの真ん中に(テキスト以外の部分)に持っていき、ポップアップメニューを表示させ[ノートブック..]を選びます。(メニューバーの[ブック]から[ノートブック..]を選んでも同じです。メニューバーを参照してください)
  44. [ノートブック..]のウィンドウが表示されます。ノートブックには主に次の3点を入力することができます。
  45. 1)検索結果
  46. [検索...]の項目で述べた様に、検索結果がノートブックに入ります。検索結果にはページ数と章名が表示されます。その上をクリックすると該当ページに飛びます。一度参照したページには、検索結果のページ数の横に黒丸が表示されます。
  47. 2)メモ
  48. [ノートブック..]のウィンドウを表示させると、上の方に編集、表示、削除ボタンが表われます。その中の編集ボタンを押したままにするとポップアップメニューが表われます。そのメニューの[新規ユニット]を選び、さらに[メモ]を選ぶと、ウィンドウの中にメモの空のユニットが表示されます。
  49. そのユニットの上の方(テキストアイコンの横)をダブルクリックするとメモのタイトル入力用ダイアログが出ます。メモのタイトルを入力することができます。
  50. ユニットの中の下の広いスペースをダブルクリックするとメモ入力用のダイアログが出ます。メモを入力することができます。
  51. 3)クリップ
  52. 編集ボタンの[新規ユニット]から[クリップ]を選ぶと、ノートブックに現在のページをクリップさせておくことができます。ノートブックに現在のページをクリップさせておけば、他のページへ行ってもこのページに戻ることが簡単にできます。
  53.  
  54. ●脚注表示
  55. [検索...]と同じようにマウスをブックの真ん中に(テキスト以外の部分)に持っていき、ポップアップメニューを表示させ[脚注表示]をチェックします。(メニューバーの[ブック]から[脚注表示]を選んでも同じです。メニューバーを参照してください)脚注があるブックならば、脚注が表示されます。[脚注表示]のチェックをはずせば、脚注を閉じることができます。(デフォルトでオフです)
  56.  
  57. ●注釈マーカー表示
  58. [検索...]と同じようにマウスをブックの真ん中に(テキスト以外の部分)に持っていき、ポップアップメニューを表示させ[注釈マーカー表示]をチェックします。(メニューバーの[ブック]から[注釈マーカー表示]を選んでも同じです。メニューバーを参照してください)注釈のあるテキストにマーカーがつきます。[注釈マーカー表示]のチェックをはずせば、マーカーを消すことができます。(デフォルトでオンです)
  59.  
  60. ●注釈ビーム表示
  61. [検索...]と同じようにマウスをブックの真ん中に(テキスト以外の部分)に持っていき、ポップアップメニューを表示させ[注釈ビーム表示]をチェックします。(メニューバーの[ブック]から[注釈ビーム表示]を選んでも同じです。メニューバーを参照してください)注釈のあるテキストをクリックし、注釈を表示させた場合ビームが表示されます。[注釈ビーム表示]のチェックをはずせば、ビームを消すことができます。(デフォルトでオンです)
  62.  
  63. ●メニューバー
  64. [検索...]と同じようにマウスをブックの真ん中に(テキスト以外の部分)に持っていき、ポップアップメニューを表示させ[メニューバー]をチェックします。メニューバーを表示することができます。(□キー+tabキーでも表示されます)[メニューバー]のチェックをはずせば、メニューバーを消すことができます。(デフォルトでオフです)
  65. メニューバーには項目として[ファイル][編集][ブック]があります。
  66. 1)ファイル
  67. 他のブックを開いたり、現在のブックを閉じたり、ブックのブラウジングを終了させることができます。
  68. 2)編集
  69. ブックの本文のテキストをコピーすることができ、ワープロ文書などへペーストすることができます。
  70. 3)ブック
  71. ポップアップメニューに表示されている項目と同じ項目が選べます。([ページ送り]と[終了]はありません)
  72.  
  73. ●サウンド(ページめくりの擬音)
  74. [検索...]と同じようにマウスをブックの真ん中に(テキスト以外の部分)に持っていき、ポップアップメニューを表示させ、そのままマウスを[ページ送り]のところにドラッグします。横にサブメニューが表示されるので、その中から[サウンド]をチェックします。サウンドをオンにすることができます。[サウンド]のチェックをはずせば、サウンドをオフにすることができます。(デフォルトはオンです)
  75.  
  76. ●ブックリスト
  77. [検索...]と同じようにマウスをブックの真ん中に(テキスト以外の部分)に持っていき、ポップアップメニューを表示させ[ブックリスト...]を選びます。現在表示しているブックと同じ階層内にあるブックのリストを表示します。ブック作成の際にサムネイルやコメントが作成してあれば、それも表示します。(メニューバーの[ブック]を選んだ場合は、ポップアップでブックリストが表示されるだけです)
  78. ブックリストのブックを開くには、開きたいブックをリストの中から選択し(マウスクリックまたはキーボードの矢印キー[↑][↓]で選択)、左側の灰色の三角マークを赤くします。そしてOKボタンを押します。現在のブックが閉じ、選択したブックが表示されます。
  79.  
  80. ●ページ送り
  81. [検索...]と同じようにマウスをブックの真ん中に(テキスト以外の部分)に持っていき、ポップアップメニューを表示させ[ページ送り]を選びます。ページの送り方(縦書きか横書き)を選ぶことができます。縦書きは右から左へ、横書きは左から右へ進みます。
  82.  
  83. ●終了
  84. [検索...]と同じようにマウスをブックの真ん中に(テキスト以外の部分)に持っていき、ポップアップメニューを表示させ[終了]を選びます。ブックを終了することができます。
  85.  
  86. ●ゲージの使い方
  87. マウスをブックの下の方へ持って行くと、ポインタが⇩に変わります。この時点でクリックすれば、ページ送りのゲージが出ます。(キーボードの矢印キーの[↓]を押しても出ます)
  88. そのゲージ上の▲マーク(下にページ数が表示されている)をマウスでドラッグして(またはキーボードの矢印キー[→][←]で1ページごと進めることもできます)ページを確定させます。マウスをその上の方に持って行けば、ポインタが⇧に変わります。この時点でクリックすれば(またはキーボードの矢印キーの[↑])、そのページに飛びます。
  89. ゲージ上に、赤、緑、青の三角の表示が出る場合があります。
  90. 赤...ゲージを表示したときのページ
  91. 緑...栞ページ(栞ページとは前回ブックを閉じた時のページです)
  92. 青...ゲージなどでジャンプしたときの元のページ
  93. ゲージを閉じるには、ゲージ上の▲マーク(下にページ数が表示されている)を赤い三角マークと合わせて、マウスを上の方に持っていきポインタを⇧に変えます。この時点でクリックすれば(またはキーボードの矢印キーの[↑])、ゲージを閉じると同時に、ゲージを表示させた時のページに戻ることができます。また、左上のクローズボックスにより、ゲージを閉じることもできます。
  94. shift キーを押しながら左右方向の矢印キーを押すと、次の見出しや章の変わり目にジャンプすることができます。
  95.  
  96. ●ブックパネルの使い方
  97. ゲージを出して、さらにマウスを下の方へ持って行くと、ポインタが⇩に変わります。この時点でクリックすれば(またはキーボードの矢印キーの[↓])、ブックパネルを出すことができます。
  98. ブックパネルでは以下の設定をすることができます。
  99. 1)システム終了
  100. ブックパネルの左端のコンピュータの絵に“終”が書かれてあるアイコンを選択(マウスクリックまたはキーボードの矢印キー[→][←]で選択)します。選択されれば、アイコンの上の灰色の▼マークが赤に変わります。そしてマウスを下の方へ持っていけば、ポインタが⇩に変わります。この時点ででクリックすると(またはキーボードの矢印キーの[↓])、[OK]と[Cancel]ボタンが表われます。[OK]ボタンをマウスでダブルクリックすることによって(またはキーボードの矢印キー[→][←]で、[OK]の上の灰色の▼マークを赤に変え、キーボードの矢印キーの[↓]を押す)、選択ブックを終了すると同時にシステムを終了することができます。[Cancel]ボタンをマウスでダブルクリックすることにより(または[OK]の時と同じ要領でキーボードより)、システム終了を取り消すことができます。
  101. 2)ブック終了
  102. ブックパネルの左から2番目、ブックの絵に“終”が書かれてあるアイコンを選択し、さらにマウスを下の方へ持っていけば、ポインタが⇩に変わります。この時点でクリックすると(またはキーボードの矢印キーの[↓])、[OK]と[Cancel]ボタンが表われます。[OK]ボタンをマウスでダブルクリックすることによって(またはキーボードの矢印キー[→][←]で、[OK]の上の灰色の▼マークを赤に変え、キーボードの矢印キーの[↓]を押す)、ブックを終了することができます。[Cancel]ボタンをマウスでダブルクリックすることにより(または[OK]の時と同じ要領でキーボードより)、ブック終了を取り消すことができます。
  103. 3).栞ページを開く
  104. ブックパネルの左から3番目、栞のはさまったブックの絵に“栞”が書かれてあるアイコンを選択し、さらにマウスを下の方へ持っていけば、ポインタが⇩に変わります。この時点でクリックすれば(またはキーボードの矢印キーの[↓])、栞ページを開くことができます。(栞ページとは前回ブックを閉じた時のページです)
  105. 4)目次ページを開く
  106. ブックパネルの左から4番目、開かれたブックの絵に“目次”と書かれてあるアイコンを選択し、さらにマウスを下の方へ持っていけば、ポインタが⇩に変わります。この時点でクリックすれば(またはキーボードの矢印キーの[↓])、目次ページを開くことができます。
  107. 5)元のページへ
  108. ブックパネルの左から5番目、開かれたブックに双方向の矢印が書かれてあるアイコンを選択し、さらにマウスを下の方へ持っていけば、ポインタが⇩に変わります。この時点でクリックすれば(またはキーボードの矢印キーの[↓])、ゲージなどでジャンプしたときの元のページへ戻ることができます。
  109. 6)ブックリスト表示
  110. ブックパネルの左から6番目、フォルダの中にブックの絵があるアイコンを選択し、さらにマウスを下の方へ持っていけば、ポインタが⇩に変わります。この時点でクリックすれば(またはキーボードの矢印キーの[↓])、ブックリストを表示することができます。ポップアップのブックリストと同じ機能です。(ブックリスト参照)
  111. 7)ユーティリティ
  112. ブックパネルの左から7番目、フォルダの中に道具箱の絵があるアイコンを選択し、さらにマウスを下の方へ持っていけば、ポインタが⇩に変わります。この時点でクリックすれば(またはキーボードの矢印キーの[↓])、ユーティリティリストを表示させることができます。
  113. ユーティリティではカーソル 表示/非表示、サウンド オン/オフ、自動ページ送り、注釈ビーム 表示/非表示、注釈マーク表示/非表示などができます。
  114. ユーティリティを実行するには、実行させたいユーティリティをリストの中から選択し(マウスクリックまたはキーボードの矢印キー[↑][↓]で選択)、左側の灰色の三角マークを赤くします。そしてOKボタンを押します。
  115. 8)電光掲示板
  116. ブックパネルの左から8番目、9番目、開かれたブックに左右の矢印、または上下の矢印の絵があるアイコンを選択し、さらにマウスを下の方へ持っていけば、ポインタが⇩に変わります。この時点でクリックすれば(またはキーボードの矢印キーの[↓])、文章を電光掲示板のように表示することができます。表示される文章は、現在開かれているフローです。
  117. 9)ビデオ
  118. ブックパネルの左から10番目、モニタの絵に“VIDEO”と書かれてあるアイコンを選択し、さらにマウスを下の方へ持っていけば、ポインタが⇩に変わります。この時点でクリックすれば(またはキーボードの矢印キーの[↓])、ブックにAV入力の画像が表示されます。(AVシリーズの場合)
  119.  
  120. ●注釈のコントロール
  121. 1)注釈の呼び出し方
  122. 注釈マーカーをチェックした(注釈マーカー表示参照)時、本文テキスト中の色の付く語句は注釈が付いています。そこをマウスでクリックすることにより、注釈を呼び出すことができます。
  123. または、キーボードの矢印キーの[↑]を押すことにより、注釈がある語句をハイライトさせることができます。注釈が複数ある場合は[→][←]で選択します。もう一度、キーボードの矢印キーの[↑]を押せば、注釈を呼び出すことができます。
  124. 2)注釈の閉じ方
  125. 開いた注釈は、もう一度本文テキスト中の語句をクリックすることにより閉じることができます。
  126. 注釈の種類によっては、左上にクローズボックスがある場合があります。それをクリックすることにより注釈を閉じることができます。
  127. キーボードを使って注釈を表示させた場合は、もう一度キーボードの矢印キー[↑]を押しことにより閉じることもできます。